時計で拝見するところ

時計で拝見するところは、型番を読める位置、箱・保証書の有無、今動いているかどうかです。型番の位置が分からなければ、不明と記録しておけば十分です。

文字盤や本体に書かれている名前、針が動いて見えるか、ガラスやベルトの気になる箇所などをメモします。動作を確認できないときは、確認していないことをそのまま相談内容に入れられます。

腕時計 2 本
  • 電池を替える、修理を依頼する、本体を開けるといった作業は、相談の前提にせず、先に今の状態を伝える
  • 見える情報の整理にとどめ、内部の状態は判定せず、操作の方法が分からないときは無理に動かさない
  • 本体の裏面など、外から文字・数字が読める位置と内容を記録する
  • 箱・保証書・外した部品と本体の対応を確かめる
  • 裏ぶたを開けたりベルトを外したりしないと読めない部分は、そのままにする
  • 動いている・止まっている・動作未確認を分け、確認した機能の範囲も伝える

時計と箱・保証書の組み合わせが分からないときは?

対応が分からない箱・保証書は、本体の物と決めつけず、組み合わせ不明として記録します。

時計の近くに箱や保証書らしい書類、ベルトの部品などがあれば、本体との対応を確かめます。同じ名前の箱でも別の時計の物であることがあるため、対応が分からない物は不明として別にまとめてください。

見つからない付属品は、無理にそろえなくても相談できます。

部品を取り付けたり、箱を入れ替えたりするより、元の組み合わせが分かるまま保管する方が、後で対応を確かめやすくなります。

本体との対応を見るもの
  • 箱
  • 保証書
  • ベルトの部品

身につけていた時計は、家族の希望を聞いてから手放すか決める

いつも身につけていた時計は、手放すと決める前に、身につけたい家族や形見として残したい人の希望を聞いておきます。

似た時計が複数あっても、家族の思い入れは時計ごとに違うものです。仕事のときに使っていた、贈り物だったと分かる物は、その記憶をメモして家族で共有します。

時計そのものを残すか、写真を残して手放すことを考えるかは、価値の話とは分けて考えられます。

金額を知る前に、残したい人の希望を確かめておくと、話し合いの途中で取り違えるのを防げます。

動かない時計は、何を伝えればよいですか?

止まっていること、見える破損、分かる範囲の経緯を、品物ごとに伝えます。

動いていない時計や部品が欠けている時計は、その状態が分かるメモを用意します。止まっている期間が分かれば、その経緯も添えてください。

名前や動作だけで取り扱いの可否は決まらないため、確かめられた情報をもとに、取り扱いを相談できます。

家族が身につけるために残すか、保管を続けるか、手放すことを考えるかは、相談した結果を材料にして決められます。金額を確認する時計と、家族への譲渡が決まっている時計は、混ざらないように分けておきます。

品物ごとに伝えること
  • 止まっていること
  • 見える破損
  • 分かる範囲の経緯

買い取れない品物は、お住まいの市町村の出し方(粗大ごみ・一時多量ごみなど)で出せます。手放さない品物は、そのままお手元に残ります。

費用の有無と、訪問の流れ

よくある質問

止まっている時計は電池を替えてから相談しますか?

電池を替えずに、止まっている今の状態のまま相談できます。止まっていることと、分かる範囲の状態を伝えれば足ります。相談のために内部を開けることは不要です。

時計と箱の組み合わせが分からない場合はどうすればよいですか?

対応が分からない物は、組み合わせ不明として分けます。本体と箱、書類や部品のうち、分からない物を伝えてください。本体の裏などで読める型番と、箱・保証書に書かれた名前を控えておくと、相談のときに照らし合わせられます。

壊れた時計は、どう伝えればよいですか?

伝えるのは、止まっているか、ガラスやベルトの見える破損、止まっていた期間や経緯です。時計ごとに分けて伝えると、状態が正確に伝わります。電池交換や修理は先に決めなくて構いません。裏ぶたを開けずに読める範囲の型番をメモしておけば足ります。